『漂流教室』 や『まことちゃん』でお馴染みの漫画家、楳図かずおさん。
楳図さんの自宅は『まことちゃんハウス』と呼ばれていて観光名所となっているようですが、「気持ち悪い」と言われていて気になりますよね。
そこで今回は、楳図かずおさんの『まことちゃんハウス』について調査していきたいと思います。
まことちゃんハウスが気持ち悪いとの声
じゃあ個人ならどうなんだよ!
— 工作用アカウント@デブコーラ卿 湯郷~三朝~皆生~玉造 (@MWXd7oAr9E5R1T0) September 26, 2024
って書いてて思い出した
まことちゃんハウス事件は梅図かずお先生が勝ってるんだよね
近隣住民が景観を損なうって訴訟でも負けるのに
ましてや立ち寄った奴が気持ち悪いとか抜かしたところでな https://t.co/cVmm8Hbqtv pic.twitter.com/JZOouFVkUc
まことちゃんハウスの例ではないが、気持ち悪い、と言う理由でビッグサイトに #コミケ についての公害調停が来るリスクも。周りは高級住宅地で、住民は宅地としての将来価値の毀損に敏感だからだ
— としお (@palpop) July 28, 2013
SNSで、楳図かずおさんの『まことちゃんハウス』が気持ち悪いとの声がありました。
その理由を考えていきたいと思います。
まことちゃんハウスが気持ち悪いと言われる理由
引用:文春オンライン
- 独特なデザイン
- 街の景観に合っていない
- 新築時とは違い荒れ果てている
などの理由が挙げられると思います。
ではそれぞれ見ていきましょう。
理由1.独特なデザイン
まことちゃんハウスは、楳図さんのトレードマークのファッションと同じく、赤と白のボーダー柄になっています。
この独特なデザインのおかげで、訪れたファンからは「気持ち悪い」という声があるようです。
これは、楳図さんの作風通りのダイナミックなデザインで面白いですよね。
内部も2009年の画像ですが公開されていたものをお借りしました。
引用:http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-4481.html
内部もテーマパークのような作りになっていて、とても面白いデザインがたくさんあるようです。
外観ちょっと奇抜だけど室内めっちゃ可愛い
という声もありました。
まさにまことちゃんハウスは、楳図さんの作風が伝わってくる一つの作品ですよね。
理由2.街の景観に合っていない
駅から徒歩5分ほどの場所にあるようです。
吉祥寺は、都内でも屈指の高級住宅街になっていて、
街の景観に合わないと2007年には周辺住民との間で裁判になったこともありました。
10月28日死去した漫画家の楳図かずおさんはユニークな作風で知られる一方、東京都内の自宅、通称「まことちゃんハウス」のデザインを巡り、景観騒動も起きた。赤白横じま模様の外壁などが、「景観を破壊する」と周辺住民が2007年に建築の差し止めなどを求めて東京地裁に提訴、テレビ番組でも大きく取り上げられた。
裁判で、楳図さんは「バランスの取れた色彩だ」と反論。同地裁は判決で「周囲の目を引くが、景観の調和を乱すとまでは認められない」と住民の請求を棄却した。判決後、楳図さんは近所付き合いについて「気を配りながら生活していきたい」と話した。
引用:東京新聞
裁判の結果は、楳図さんが勝ちましたがこの報道の時も気持ち悪いと話題になっていましたね。
吉祥寺じゃないところだったら近所の人にもっと受け入れられたのかな
結局裁判勝ったってことは受け入れられたってことよね
などの声が聞かれていました。
個人的には、このデザインも楳図さんのキャラクターが出ていてとてもいいデザインだと思いますけどね。
理由3.新築時とは違い荒れ果てている
確認のため取材班が現場へ向かうと、「まことちゃんハウス」は事前の情報の通り、雑草で覆われ、完成当初の面影はなかった。ライトやセキュリティ関係は作動しているようだが、玄関にアプローチする通路や階段は何年も人が通った形跡がないように見える荒れ具合だ。
引用:文春オンライン
2020年の週刊誌の情報では楳図さんの自宅は木々が生い茂り、廃墟と化していると報道されていました。
当時楳図さんは83歳くらいだったようで、手入れも難しい状態だった可能性があります。
これを見たファンが「気持ち悪い」と言った可能性もありますよね。
楳図さん自体は、近隣のマンションに住んでいたようなので
現在は、誰も住んでおらず廃墟と化している可能性があります。
80歳過ぎて住んでない家の手入れって正直大変よね
なども聞かれていました。
以上のことから、まことちゃんハウスが気持ち悪いと言われているのだと考えられます。
個人的には、楳図さんの作風やキャラクターが出ていて、これはこれで一つの作品という感じでいいのではないかと思いますが、
感じ方は人それぞれなので気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんよね。
外観や内部の画像など新しい新しい情報がありましたら追記したいと思います。
世間の声
気持ち悪いからやめてほしい、って適当、楳図かずおのまことちゃんハウスを思い出した。
引用:X コメント欄
楳図かずおの「まことちゃんハウス」思い出すわ
景観保護申請じゃ
引用:X コメント欄
街は雑然としていくのが「普通」で、「景観が良い」のは不自然に規制があることを示していて気持ち悪いなぁと思うのは私だけか…
引用:X コメント欄
まことちゃんハウスあれはあれでいいんじゃないかな
引用:X コメント欄
それぞれ考え方は違うようで、あれはあれでいいのではという声もありました。
楳図かずおのプロフィール
引用:FNNプライムオンライン
- 名前:楳図 かずお(うめず かずお)
- 本名:楳図 一雄(うめず かずお)
- 年齢:88歳
- 生年月日:1936年9月3日(9月25日と記載されているものもある)
- 出身地:和歌山県
- 職業:漫画家・タレント
楳図かずおさんは、1936年生まれで和歌山県出身の88歳でした。
代表作には
- 『漂流教室』
- 『まことちゃん』
- 『わたしは真悟』
- 『14歳』
などがあります。
小学館漫画大賞や、手塚治虫文化賞特別賞などを受賞し、ホラー漫画やSF漫画家として活躍されました。
まとめ
今回は、楳図かずおさんの自宅『まことちゃんハウス』について調べてみました。
楳図かずおさんのご冥福をお祈りいたします。
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